賃貸住宅に住むか?物件を買うか?は早めに一度検討しよう。

こんにちは、ななうみです。
2015年3月一軒家を購入しました。場所は都心郊外で、都心部まで電車で約20分くらいのアクセスのいい場所です。
一軒家を購入するまでは10年以上賃貸物件に住んでいたのですが、お金のある内にかかわらず、もっと早くから住宅を検討しておけばよかったなぁ…と思ったので、体験談も交えつつ住まいのを早いうちから考えることのメリットを記載していきたいと思います。

なぜ早くから自分の住まいを検討するのか?

住宅の購入
なぜ早くから自分の住まいを検討する必要があるのか?ということについて、一番の理由は住まいに支払う生涯支払金額が異なってくるからです。

仮に6万円の家賃の賃貸物件に20歳から80歳まで住んでいたとすると
60,000円×60年×12カ月=43,200,000円
となって、4,000万円以上の支出であることが分かります。

これが、一般的な住宅やマンションの場合は、3,580万円とかで販売されているので、人生における総支払額は約700万円も変わるということがわかるでしょう。
もちろん、あくまで単純計算なので、アパートがもっと安かったらとか、購入したマンションの維持管理費が…といった点はあるものの簡単な計算をするだけでどのくらい支払総額が変わるかはすぐにわかるものなので、計算してみてください。

僕の話をすると、新宿近辺に6年ほど住んでいてその当時の家賃は9万円でした。
その後、郊外の街に引っ越して4年暮らしたのですが、その時も家賃は9万円でした。
2つの地域を合わせて10年くらい住んでいたので、それだけで住居に1000万以上の金額を支払っていたことになりますね。
僕が購入した住宅は土地+家屋付きで1900万円だったので、半分以上支払えている計算になります。これに気付いた時には結構がっかりしました。
1000万円あったら、どれだけいろいろなことにチャレンジできたことか。。

そんな思いがあったので、このエントリーを見てくれたみなさんには一度考えてみてほしいなと思った次第です。

賃貸住宅と持ち家、それぞれのメリットとデメリット

賃貸住宅と持ち家、それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
これを見たときに、より共感できたほうがあなたが本来住みたい指向性といえるかもしれません。

賃貸住宅のメリット

・借金やローンをせずに済むため身軽である
・別の場所に住みたくなったら気軽に引っ越しができる
・建物や敷地の手入れは管理業者がやってくれる
・ゴミ出しの当番などがなく、ダストボックスに入れるだけ。というところが多い
・町内会とか関係ない物件が多い
・備品が壊れたり設備不良は管理会社が費用負担をしてくれることが多い
・固定資産税がかからない

賃貸住宅のデメリット

・ずっと賃貸住宅に住んでいると生涯支払額が高くなる
・あくまで不動産は家主の持ち物なので、定住できる保証がない
・災害が起こったら住む場所がなくなる
・駐車場は別途お金がかかることが多い
・何もトラブルが起こらなかった場合は、管理費は支払損

持ち家のメリット

・賃貸住宅より、物件に支払う総支払額は少ない
・自分の持ち物なので定住はできる。万一災害が起きても土地は残る
・駐車場は無料もしくはマンションなどでは安めに借りられることが多い
・何もトラブルが起こらなかった場合は、管理費は全くかからない

持ち家のデメリット

・借金やローンを背負うため重荷かも
・気軽な引っ越しはやりづらくなる
・建物や敷地の手入れは自分で行う
・地域によってはゴミ出しの当番が回ってくることがある
・町内会への出席などがある場合がある
・備品などが壊れたら自費修理となる
・固定資産税がかかる

と、こんな感じでしょうか。
項目数でみると持ち家はデメリットが多く見えますが、あくまでメリットとのトレードオフなので好きな方を選べばよいでしょう。
この記事では、こうした比較をしたうえで早い段階からどうするか?を一段考えておくのが大切だよ。と言いたいだけなのです。

僕は家を買う、買わない、という問答を3年かけて悩み続けた結果、結局購入しました。
もう少し、それぞれのメリットとデメリットが分かりやすければ決めやすかったのになぁ…と思った次第。
上のメリット、デメリットの項目が誰かの役に立てばうれしいです。

住まいを検討するときの観点を洗い出してみた

つづいて、賃貸にするか持ち家にするかを考えるときに、必要な観点を出してみました。
過不足あるかもしれませんが、自分が該当しそうだなと思うところだけ、チェックしてみてくださいね。

賃貸物件の家賃についてどう思うか?

家賃って意外と高いんですよ。
みんな普通に1Kとかを5万~6万とかで借りてますが、僕は5SLDK駐車場付き、小屋付きの家で月々の支払いは50,800円ですからね。
家賃を支払って得られる住環境とかなり違うということが分かると思います。固定資産税は70,000円くらいなので、それを月額に分配したとしても住環境に6万円はかかっていない計算です。

あとは考え方次第なのですが、家賃って月謝を払ったらその月分しか自分が享受できるメリットがないのですよ。言ってみればタイムチケットなんですよね。
持ち家の場合は、お金こそ支払いますがそれは形を変えて自分の不動産になっている。という認識なので、お金がどこかに消えるわけじゃなくて生涯自分の資産として価値を発揮し続けてくれるんです。そういった違いがあることは念頭に置いておいてもよいでしょう。

不動産は経年劣化して年々価値が下がるでしょう。という話は別論点でありますが、この話をするなら賃貸物件も経年劣化で価値が下がっていくはずなので、毎年価格が変わらないとおかしい。という話になります。

やりたいことができているか?

賃貸でやりたいことができていますか?
たとえば、壁をめちゃくちゃおしゃれに改造したり、床の素材を変えたり。
庭いじりをしたいよ!という人はプライベートな庭付きの賃貸住宅以外では満足にやりたいことを叶えられていないかもしれません。

熱量が一定以上のやりたいことがあるのであれば、それをかなえてくれる住居に移った方が人生の幸福度は上がるかもしれませんね。

住環境は満足しているか?

住まいの住環境は満足しているでしょうか?
利便性のために本当は住みたくない土地に住んでいる…とか。本当はもっと都会がいいのに何もないところに住んでいる…という人は、住まいを変えてみるのも一つの手かもしれません。
自分はどういったところで、どういうライフスタイルを送りたいのか。
自分が幸せになるためにはどういった住居であるとよいのか?という点は、真剣に考えてもよいところかなと思います。

親の介護などが必要になるか?

親の介護が必要になるかどうかで、賃貸にするか持ち家にするかは大きく変わりそうですよね。
地方出身者であれば地元に帰らなければならないケースもあるでしょうし、その場合は持ち家という選択肢は厳しいですよね。
持ち家にしたときに、介護が必要な親を自分の家に呼ぶ。という選択肢もなくはないと思いますが、実際のところはなかなか難しいかもしれません。
家を買ってから予想外の事態で田舎に帰らなければならなくなった!というのでは、目も当てられないのである程度の方針は考えておいた方がよいでしょう。

結婚するときにどうなるか?

結婚したらどうなるかわからない。という人は多いですよね。
相手次第で住まいのエリアも変わるでしょうし、自分のライフスタイルが変わって価値観も変わるかもしれません。
そうした予定があったり、ライフプランがあるのであればそれにのっとった選択をすることが重要でしょう。

車が持ちたいか?

車が持ちたいかどうか?でも少し変わってくるかもしれません。
都心部などでは車を置くための駐車場がやたらと高いので、維持費が半端ないことになってしまいます。
それよりは、多少駅から離れることで駐車場代がかからない場所に居を構えるというのも、一つの選択肢になってくるかなぁと思います。

老後の生活リスクを考えたときにどう思うか?

前段でも話をしましたが、老後も賃貸住宅に住む。ということを考えると結構出費として痛くなりそうな気がします。
老後の費用は一人3500万円必要とも言われていますが、それだけでも一財産です。その上、賃貸住宅の家賃を年間60万~100万円払うとなれば、日々の生活はかなりカツカツとしたものになっているのではないでしょうか?
ちなみに、国民年金を40年間満額納めたとしても年額772,800円にしかならないそうです。上記の老後費用をちゃんとためられた人であれば、家賃は年金で、生活費は貯金を切り崩して…というような生活も可能かもしれません。
こうした老後の生活の時に、家賃がかかってくるのは重荷にならないか?も、考えてもよいかもしれませんね。

ななうみ
若いうちから住まいの事を考えておくだけで、いざ本当に家を買おう!となったときに、知見が活きてくると思います。また、検討するだけは無料なのでぜひやってみましょう。やりようによっては、今の生活よりも精神的に楽になるケースがあるかもしれませんよ。ちなみに僕は、今の家を買ってよかったなーと思っています。早めに購入することができたおかげで、もっとがっつり稼いだらもっと理想な家を田舎の方に作りたいな。とかも思ったりしています。

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