太陽光発電を自宅に導入したので感想やメリデメを紹介!

マイホームを購入した、もしくはこれから購入する人で、家庭用の太陽光発電の導入を検討している方は多いと思います。
しかし、実際のところどの程度メリットがあるのかわからず購入に踏み出せない方も多いのではないでしょうか?今回は、太陽光発電を導入して1年以上経った僕が、1顧客としての立場から家庭用の太陽光発電のメリット・デメリットを紹介していきます!

太陽光発電の導入について


太陽光発電の導入にあたって、気になるであろういくつかの事前情報をまとめておきました。
僕が太陽光発電を購入したときの条件なども、紹介していますので参考にしてみてください。

オール電化にするかどうか?

まずは、自宅をオール電化にするかどうか?という問題があると思います。
僕が購入した中古住宅は、購入時点ではキッチン、給湯器、浴室乾燥機、床下暖房はそれぞれガスを利用していました。
オール電化にすると、このうちの浴室乾燥機と床下暖房が使えなくなる(家の作りによると思います)ということでしたが、これらは代替手段があると思ったのでオール電化に踏み切りました(洗濯物は外で干せばいいし、乾燥機能付き洗濯機を購入してもいい。床下暖房は性能のいいエアコンを購入したり電気カーペットで代用できると考えた)。

オール電化のメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。

  • ガス料金がかからない。支払を電力に一本化できること。
  • 災害時にガスが復旧するのは遅い(オール電化であれば、復旧が速くなる)。
    参考:緊急回避.com
  • キッチンのコンロ周りがシンプルに。掃除しやすくなる。←個人的に超重要

この辺りは、太陽光発電を検討している方はあわせて検討してみるとよいと思います。

太陽光発電の購入と費用

というわけで、僕は太陽光発電を導入するにあたって「太陽光発電システム一式」の他に「IHコンロ」「電気給湯器エコキュート」も同時に購入しました。
そのため初期費用が膨らんでしまったのですが、本記事では「太陽光発電システム一式」の方の金額のみを抽出して紹介していきます。

購入する物品や、ソーラーパネルの量にもよるので一概には言えませんが、参考までに僕の購入した内容です。
太陽光発電システム 9.25KW … 3,564,000円
となっています。

これには「設置工事費」「各機器の15年保証」「ソーラーパネルの出力20年保証」がついた価格です。
また、地域や業者によっては同じものを購入していても料金が大きく変わる可能性があるので、実際に購入するときは事前に相見積もりをおすすめします(本ページの一番下にいくつか相見積もりサービスを紹介しています)。

電力会社への売電価格

売電価格は、10KW以上の設備用と10KW未満の設備用で分かれます。
僕は9.25KWなので10KW未満の売電価格が設定されていて、2016年の契約価格は33円/KWでした。

1KWあたり33円なので、仮に500KWの売電を行ったとすると
33円×500KW=16500円
ということになります。

基本的には、最初に契約したときの売電価格が10年間続きます。
その後は変動的な価格になると考えてください。

ちなみに、2017年の契約価格は30円/KWで、1年で3円ほど下がりました。
来年以降も徐々に買取価格が下がっていくので、導入は早い方がメリットが大きいのではないでしょうか(初期費用も下がってきているのですが、売電価格の下がり具合よりは費用の下落はなだらかだと思います)。

ただし、売電価格が際限なく下がるか?といわれるとさすがにそうはならず、業者さんの見立てではおそらく下がりに下がっても10円/KWを切ることはないだろう。と予測しているということでした。

売電実績

月々の売電実績

さて、お待たせしました。
いよいよ、昨年3月から1年分の売電実績です。


さっくりとグラフにしてみました。
2016年の売電売上は総額246,609円でした。月平均にならすと20550円/月ということになります。
うちは夫婦ともにフリーランスで、日中は家で電力を使うことが多いのですが、夫婦共働きなどで日中の電力消費がない家であればこれよりもさらに売電量が増えるということになるかと思います。

うちは埼玉県住まいですが、4月から8月にかけての売電量が多いのがグラフからわかります。
住まいの都道府県によって、この辺りは変わってくると思うので相見積もりなどをしたときに業者に住まいの地域での日照量などを聞いてみるとよいでしょう。
特に、冬場雪が降る地域では、ソーラーパネルが隠れてしまうと思うので、思ったように発電しない可能性もあります。

ちなみに、2017年の3月4月ともに前年同月よりも2,000~3,000円売電売上が高い結果となりました。
天候次第ですが、上記売上実績から前後1割くらいのブレがあると思っていた方がよいかもしれませんね。

投資費用の回収目途と費用対効果

太陽光発電の初期費用を回収できるのは僕の場合だと以下のような計算になります。

単純計算
初期費用÷年間売上=14年

オール電化にしてガス料金が浮いたことを加味すると
初期費用÷(年間売上+ガス料金)=11年

12年目以降の売り上げがすべて収益となる見込みです。
他のサイトなどで調べていると、費用回収できるのは7年~10年程度と記載されているところが多いので、購入するものによってはもっと早い回収ができるのかもしれません(うちは建物の都合上、パワーコンディショナーを小型の物にしたため、費用がちょっと跳ね上がっています)。

仮に、ガス料金が浮いたことも含めると年利約10%弱ということで割とよい投資といえるのではないでしょうか。
僕のように、各機器に15年の保証がついているのであれば、途中で機器の調子が悪くなったとしても追加費用が発生するということはあまりなさそうですよね。
各機器の支払いが終わったころに、売電価格が仮に業者の見立て通り10円/KWになったとしても、年間約7万円の売り上げはある計算になります。これらが収入と考えれば長期的にはプラスと考えてよさそうです。

太陽光発電を導入するメリット

余剰電力を売電できる

なんといっても、太陽光発電を導入する最大のメリットは余剰電力を売電できることです。
余剰電力を売電することで、収益を上げることができれば暮らしが楽になることが期待されますね。
僕の場合の年間の売電売上は上述した通りです。参考にしてみてくださいね。

オール電化にするとガス代の支払いがなくなる

前述しましたが、オール電化にすればガス代の支払いがなくなることもメリットです。
つまり、売電売上で収入が増えつつ、ガス代の支出が減る。ということになります。
何気に大きなメリットであるので、どのくらいの支出が抑えられるのか。どのくらい家計が楽になるのかを事前に確認しておきましょう。
ただし、ガスを引いていた人がオール電化にするということは、太陽光発電システム以外にエコキュートやIHコンロを購入するということになるので、その分の支出があることは理解しておきましょう。
合わせてシミュレーションしておくと不安がなくなってよいかと思います。

ローンはあってないようなもの

太陽光発電システムは高額なので、多くの方がローンでの購入をされると思います。
最終的にメリットになるとわかっていても、今の生活が圧迫されるのはつらいですよね。しかし、ローンは実はあってないようなものだと思ってよいと思います。
生活スタイルにもよりますが、月々のローンは売電売上と、ガス代の浮いた分でほぼほぼペイできてしまうのです。
電気料金は相変わらずかかります(夜間などは太陽光発電できないので電力を購入します)が、それも太陽光発電をする前よりは1000円~2000円安くなったので、月々の生活にあまり負担はかかっていないという実感があります。
ただし、冬場などの売電量の少ない時期は出費が大きくなるなど、波があるので注意しましょう。年間通せば気になるような出費はないですよ。

太陽光発電を導入するデメリット

ソーラーパネルとパワーコンディショナーが経年劣化する

太陽光発電のソーラーパネルとパワーコンディショナーは経年劣化すると言われています。
とはいえ、経年劣化で削られる電力量は数%という状況なのであまり神経質にならなくてもよいのかもしれません。
結局、天候次第という感じもありますし。

経年劣化はパネルの種類によっても劣化度が異なるので、吟味して納得のいくものを導入すればよいですし、僕のように発電量の20年保証などに入っておけば幾分か安心だと思います。
ちなみに僕は劣化度の低い、長く使えるパネルを導入しました。そのためか、初期費用がはねてしまいましたが、、、せっかくの購入なので長期間ちゃんと使えるものがいいかなと思いました。

パワーコンディショナーについては10年~15年で寿命を迎えるというのが通説ですが、こちらも長期間の保証に入っておくと安心ですね。

電力会社の買取制限の可能性がある

電力会社が買取を制限する可能性があるというのはデメリットの一つといえるでしょう。
というのも、買取制限をするということは太陽光発電をしても、電力を売る先がなくなるので収入がなくなる。ということを意味しています。
とはいえ、現時点で買取を制限して一切合切受け付けない。というような事態にはならないと見込まれている(そういった事態が起こりえる、というのは原発が稼働している状態での電力試算を論拠にしているから)ので、影響は小さいのではないでしょうか。

屋根の外観が変わる

これは、気になる人は気になると思いますが屋根の外観が変わってしまうのはデメリットと言えます。
特に、庭が広くて屋根が見えてしまうような家であれば気になり度も高いことでしょう。
せっかくのマイホームが太陽光発電のために残念な外観になるのは嫌ですよね。
最近は、かなり薄型のソーラーパネルも出てきているようなので、あきらめずに一度どのようなパネルがあるか見てみるとよいでしょう。

太陽光発電の購入は業者比較から行うこと

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比較サイトとして国内トップの実績があるので、安心して比較・見積することができます。

太陽光マイスター

手厚いフォローとサービス内容で人気のある業者さんです。
自社で一貫して対応してくれるので、安心感があるのだと思います。中間マージンとかも発生しないので他の業者と比較して安いかもしれません。
上記以外にもう一つ比較したい!というときに。

ななうみ
ネット上をさっと見た感じ、太陽光発電の購入者がメリットとデメリットをまとめている記事が少なかったので作ってみました。これから太陽光発電の導入を検討している人や、マイホームの購入を検討している人の参考になればうれしいです。