教えるより悟らせることの大切さ

think-consultant人に何かを教えたり、質問に答えることって難しいですよね。
間違ったことは教えられないし、かと言ってそのまま教えても身になって覚えてくれるとは限らない。。。
誰もが一度は経験することのある問題ではないでしょうか。

今日、ネットでいろいろな記事を見ていたらこんなページをみかけました。
6ヵ月の自分の子供が嫌いになりそうです…。(1/2) 【OKWave】
こういう話や、発言小町を眺めたりするのが好きだったりします。
自分が普段意識しない悩みや環境をイメージできていいですね。

今回は本当に興味本位でこのページを読み進めていったのですが、内容は子育ての悩みとストレスをどう解消していくのかということでした。

・生後6ヶ月の赤ちゃんがいる
・泣くことが多くて抱っこの時間が長い
・赤ちゃんがちゃんと寝れなくて機嫌が悪いことが多い
・他人の赤ちゃんは比較的おとなしく見えるので、どうしてうちの子は…という気持ちになる
などなど。
質問者さんはかなりまいっているようで、助けを求めているような状態でした。

僕はこういう質問の時には、こう考えるといいんじゃないかな?こういう角度から見てみよう!みたいなことを言ってしまいがちなのですが、今回の記事のベストアンサーに選ばれているものは、全くの別物で目から鱗が落ちるような、ハッとするような回答になっていました。

ママごめんね。
おっぱいのむのヘタでごめんなさい。
泣き虫でごめんなさい。
お昼寝ちゃんとしないでごめんなさい。

わたしママが好きなの。
だからずっと起きていたいの。
ママを見ていたいのずっと。

パパはたまにしか抱っこしてくれないから、
また抱っこしてくれるように笑ってあげないとね。

ママといたら甘えて
いつもグズグズになって
ママが困ってるのわかるけど
ママがかまってくれるのがうれしいの。
ママとずっと一緒にいたいの。
わたし、ママをひとりじめしたいの。

他のママじゃいや。
わたしはママが世界で一番好き。
わたしのママは世界一優しい。

わたしがもっとお姉さんになったら
ママとおそろいのワンピースを着ておでかけするの。

わたしがおとなになったら
ママと親友みたいになるの。

ママより背が高くなったら
ママをおんぶしたいの。

今は他の赤ちゃんよりたいへんでごめんね。
でも、わたし、ママしかいやだったの。
わたしね、ママをえらんできたの。

ママ、わたしはまだしゃべれないけれど
いつも目や手でママを大好きと言ってるの。

ママ、大好き。
ママ、大好き。
ママ、産んでくれて、ありがとう。
いっしょうけんめい育ててくれて、
ありがとう。

第三者からの意見でもなく、質問者さんへの共感や励ましで心を支えるというものでもなく、問題となっている赤ちゃんの気持ちを想像させるような内容。赤ちゃんの心の中をそのまま書いたような内容になっていました。
それ以外の、赤ちゃん視点以外の言葉は何も含まれていません。
ただこれだけで、他の親身になっている回答よりも選ばれ、ベストアンサーになっていました。

「教える」ということよりも、「悟らせる」ということが当人に腹落ちして心からの理解を得られる手段なのかもしれないな、と感じることができました。
ケースバイケースではあると思いますが、うまくするとすごく響く内容になりそうですね。

余談ですが、このベストアンサーを読んでいたら感情移入してしまって、泣きそうになりました。

今日の発見、気づき

教えることよりも、悟らせる方が当人の実になる可能性は高いのかもしれません。
自分の言葉で伝えることが必要な時と、相手に響く言葉を選ぶ時と、見極めて使っていきたいですね。

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