MERSにかかると約37万円を支給する韓国

think-korea-mers今日は、とある記事で僕の中の韓国の評価がすごく上昇した日でした。
しかし、ニュースサイトを見ていたところ個人的に疑問を感じずにはいられない施策を目にしたので考えてみたいと思います。

MERSにかかった渡航者にお金を支給する

問題の記事はこちら
「MERSに感染したら37万円あげます」=韓国当局、治療費支給で外国人観光客の不安一掃へ―中国メディア

この記事、誰が見ても疑問を感じるかと言われればそういうわけではないでしょう。
必ず渡航すればかかるというわけでも無いのでしょうし、かかった治療費がもらえるわけですから問題無いと判断する人もいると思います。

しかし、少なくとも僕は疑問を感じましたし、こういう姿勢の国には渡航したくないな、と思うのです。

そもそもMERSとは

厚生労働省を参照するとこうです

中東呼吸器症候群(MERS:Middle East Respiratory Syndrome)は、2012年に初めて確認されたウイルス性の感染症です。
原因となるウイルスはMERSコロナウイルスと呼ばれています。
2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS(サーズ))の原因となった病原体もコロナウイルスの仲間ですが、SARSとMERSは異なる病気です。

主な症状は、発熱、せき、息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。MERSに感染しても、症状が現われない人や、軽症の人もいますが、特に高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人で重症化する傾向があります。
中東地域からMERSの確定症例としてWHOに報告された者のうち、症状が悪化して死亡する割合は、約40%とされています。

主として中東地域*で患者が報告されています。
このほか、ヨーロッパ(イタリア、英国、オーストリア、オランダ、ギリシャ、ドイツ、フランス、トルコ)、アフリカ(アルジェリア、エジプト、チュニジア)、アジア(フィリピン、マレーシア、韓国、中国)及び北米大陸(アメリカ合衆国)からも患者の報告がありますが、これらはすべて、中東地域への渡航歴のある人もしくはその接触者であることがわかっています。

症状は人によって軽かったり重かったりするらしいですが、確定症例として報告されたも者のうち約40%が死亡するらしいです。すげー怖い。
MERSは現在、有効なワクチンがあるわけでもなく発症したら症状に合わせた対症療法を行うしか無いとのこと。僕は詳しくないのですが、どこにも対症療法で完治するとは書いてないんですよね。

韓国での発症状況

国立感染症研究所から引用しますと

中東への渡航歴のある60代男性の確定例と、確定例から感染したと思われる2次感染例が29例、3次感染が疑われる症例が5例、総数35例が報告されている(2015年6月4日現在。

発症から確定診断されるまでの10日間に4つの医療機関で加療を受けており、そのうち3つの医療機関において2次感染が発生し、さらに2次感染例が加療を受けた医療機関において3次感染が発生した。

となっており、文面そのまま信じるなら今後結構な数が感染していくんじゃないかと思います。
1名の確定例で二次被害が29例ということは、その29例から更に拡散していくと比較的やばいんじゃないかな。

かかったら治療費を支払う

個人的に気になっているのはこのスタンスです。
もちろん、支払いませんっていうよりは支払ってもらえるほうがいいわけですが、上記のような感染症が流行しているならまずは観光客を呼びこむよりも、やることがあるのではないかと思います。
韓国文化体育観光部というところが発表したということでしたが、こうした発表は政治的なデメリットにならないかなどチェックしたりしないのでしょうか。
チェックしていなかったのっだとすれば、単純に観光客を呼ぼうと思って単一部門がむちゃしたという話かもしれませんが。

とは言え、自国に観光誘致しておいて診断されれば治療費を支払いするというのはなんとも無責任な話に聞こえます。
治療費以外の部分の補填はされないのでしょうか。不自由するでしょうし、死のリスクもあるんですが。

本日の発見、気づき

取り留めもなく書いてしまった感が強いですが、思ったことを素直に書いてみました。
個人的にはそもそもそんな状態で観光誘致しないでほしいと思いますし、誘致で人が集まったとしても、治療費だけ支払えばそれでいいという考えも好きになれませんでした。
こうした印象は僕達の普段の生活にも活かすことができますね。自分の都合で施策を打ってはいけないということです。
受け取り手がどのように感じるか、どのようなメリットがあるのかを考えて行きたいものです。

おまけ

本件における韓国の嫌な部分だけフォーカスしても仕方ないので、冒頭で話をした韓国の評価がすごく上がった内容。


個人のツイートですし、どこまで信ぴょう性があるかはわかりませんが。
事の真偽はどうあれ、こういう考え方は好きですね。韓国に限らず、こういった人が増えればいいと思います。