
こんにちは。ななうみ(@nana_u_mi)です。
今回は、2021年9月時点の資産額を公開していこうと思います。
わが家は夫婦2人暮らしで、どちらもフリーランスとして活動しているので

といった疑問を持つ人の参考になると思います。
先月からの増減額なども見ながら
- 資産の公開
- 先月の収支のポイント
- 資本収入より労働収入を増やそう
といった内容に触れていきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。

Youtubeにも動画を載せているので、動画で見たい人はこちらからご覧ください(チャンネル登録してくれたら嬉しい!)。
資産額公開
さっそく資産額の公開をしていきたいと思います。

2021年9月の純資産は3268万円でした。
先月と比べると97万円のプラスですね。
わが家の月の収入はだいたい100万円ほどなので、ほぼほぼ収入分がすべて資産に上乗せされた形になります。
持っている株が値上がったり、配当金が入ったりしたのが要因ですね。
資産の内訳
資産の内訳はこんな感じになっています。

株式が約45%、仮想通貨が1.6%、それ以外が現金的な試算となります。
先月と比較すると株式:現金の比率は変わっていませんが、水色の日本円(現金)の部分が減って、事業口座の方が増えています。
これは、わが家が年末~年初にかけて、LLPから1年間の分配金を受け取り、次の分配金受け取りまでの1年間を受け取った金額で過ごすというスタイルだからです。
キャッシュポジションをしばらく厚めにしておきたいと先月は言っていましたが、年内の家庭で使う資金に余裕が見えてきたので、年末にかけてあと100万円くらいは株式に変えようかなと思っています。
保有株の内訳
そんな株式の内訳はこんな感じ。

不動産セクターが45.1%。銀行業やその他金融を含む金融業が27%ということでセクターの偏りが大きいのが特徴です。
これは、現状課題だと感じていて徐々にリバランスしていかないといけないと考えています。
リバランスの方法としては、保有株式を売却せずに、新たに買い増すことでバランスを調整したいと考えているので、じっくり3年くらいかけて整えていこうという感じです。
とはいえ、先月は欲しい銘柄があったので保有していたJ-REITを売却して、三井住友フィナンシャルグループを購入しました。
これが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、銘柄の入れ替えをする時に考えを整理した記事がこちらになりますので、興味がある方は合わせてご覧ください。
この銘柄組み替えによって年間予想配当額は50万円を超え、税引き後予想配当額は40万円弱となりました。
月に換算すると33,000円を超えた程度となって、ようやくまとまった金額が手に入るようになってきたという実感が得られました。

先月の収支のポイント
さて、先月の収支のポイントを見ていきましょう。
先月は
- 日ごろ世話になっている人たちへの贈り物
- キッチンの水道が故障したので修理
- 年に数回の日用品大量仕入れ
などが重なり、それなりに大きめの出費となりました(といっても合計で7万円くらい)。
にもかかわらず、順調に資産が伸びたのは先述した通り株式の値上がりによる効果が大きいです。
特に、8月末からの急激な株価上昇に保有銘柄のほとんどが連れ高になったのが寄与しています。
(故にこの記事を書いている時点では連日安に巻き込まれて資産は減少しています)
余談
余談ですが、9月はキッチンの水道が壊れて水が漏れるという事態に見舞われました。
こうした緊急事態の時に焦って対応しちゃいけないよっていう話です。
この時、よくポストに「水回り対応!24時間!」みたいなマグネットを置いていく会社に電話したところ「7万円~10万円かかります」と言われてしまったんですよね。
で、人員の急な稼働調整とかあるのかもしれないなーにしても高いなーって思って悶々としてたところ、近所のホームセンターでも修理を受け付けているということで行ってみました。
すると壊れた部品(今回はキッチンの混合栓)を購入して、業者を依頼して総額27,000円弱で修理が完了しました。
- 人員の相場観を知っておくこと
- 部品の価格を知っておくこと
こうした知識を持っているだけで、不当に値上げされたサービスを使わなくても済むので、改めて日ごろから様々な相場を理解しておくことは重要だなぁ…と思った次第でした。
別にキッチンの水道を1週間使えないとしても、生活に困窮するということはないですしね。
焦ると足元を見られますから、注意してください。
差額で言うと大体5万円前後ですから、これを1年間配当で手に入れようと思ったら利回り5%だとしても元金100万円必要ですからね。
日ごろの買い物で損金を出さないのが最も資産形成には重要だと思います。

自分が相場観を知らなければFIREのハードルはいつまでも下がらないし、FIREできたとしても変な出費がかさんで退場する可能性が大きいだろう。
資産収入よりも労働収入を上げよう
このブログでは、常々「己自信を最大の資本とせよ」と言っています。
僕の資産形成のスタイルは、労働収入を最大化し、その収入を安全に運用することで最小リスク内でのリターン最大化を狙う手法です。
- 自分の経験や能力は超長期的に自分を裏切ることはないし
- リスクとリターンは表裏一体だから、リターンを抑えることで自分の労働力を裏切るリスクを最小限にする
という感じですね。
資金が少ないうちは、100万円投資したとしても高配当株であれば年利5%で税引き後手残りが4万円です。
これを無駄だとはまったく思いませんが、100万円のうちの1万円でも書物に充ててスキルを磨き
- 転職するなり
- 副業するなり
した方が、はるかにリターンが高いと思います。
仮に、転職で給料が月額1万上がれば1万の書物代に対してリターンが年12万ですから、年利1200%です。
もちろん、使わなかった99万円でスキルアップしながら投資も始める両刀遣いもOKです。
金融資産の元本1万円の差は、年間のリターンに換算すればわずか500円です。
自分自身を最大の商品にする事の重要性がわかるはずです。
入金力が高くなれば、その後に投資にあてられる金額は多くなりますから、資産形成としても有利だと言えるでしょう。
おそらく、ほとんどの人にとってこれほど安全で角度の高い資産形成の戦略はないはず。と僕は考えています。

確かに、その方が収入を維持する意味でも、つぶしが効くという意味でも低リスクですね!
資産額を集計してFIREへの道筋を確認しよう
ということで、2021年9月末時点での資産公開記事でした。
資産所得を作るためには
- 天才的なトレード方法に頼らず
- 愚直に自身を最大の資本として活用し
- 高い入金力で資産形成する
というのが、最も再現性が高く効果的だと思います。
トレードをうまくやりくりするにもどうせ勉強は必要ですし、それなら収入を生み続けられるスキルをまずは習得することを学んだ方が生存戦略としては確度が高いでしょう。
こうした戦略を踏まえながら、毎月の資産額を集計して目標の期日や金額の差を感じながら一歩一歩前に進んでいくのがいいと思います。
資産額を集計すると現実とのギャップを感じてしまって嫌だという人もいるかもしれませんが、個人的にはそのギャップこそ感じてほしいと思っています。
なぜなら、ギャップを感じてそれを乗り越えたいと思った時、自分が行動をおこす強烈な動機が生まれるからですね。


だが、FIREを目指すならそれでは達成できない。常に自分をアップデートしてより最適な資産形成の方法を模索する必要があるんだ。


特に、資産額が小さいうちは自己投資の重要性が大きくなるだろう。記事内で説明した通りだ。
ということで、今回の解説は終わりたいと思います。
この記事の内容が、少しでもみなさんの役に立てばうれしいです!
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最後まで読んでいただきありがとうございましたー!またねー!