ゆったりとした時間を楽しむ流山のおしゃれなカフェ「TRONC」

こんにちは。ななうみです。
今回は流山市にあるカフェ「TRONC(トロン)」に行ってきました。このお店は安政年間に創業された流山市の老舗呉服店「ましや呉服店」の納屋であったところを改装したカフェで、かなり隠れ家的な雰囲気のあるゆったりとした時間を楽しめるカフェとなっています。
お店の主人は以前、三軒茶屋にNicolasに勤めていたパティシエということで、ケーキもかなりのおいしさでした!

旧流山街道沿いにひっそりと店を構えるTRONC


旧流山街道とは今の流山街道を少し江戸川の方に行ったところにあります。昔ながらのお店や建物が今も立ち並ぶ歴史を感じさせる通りです。
流鉄流山駅を降りて、まっすぐ直進して突き当りを右に曲がると信号があるのですが、その近くにあります。
冒頭でちょっと触れた「ましや呉服店」がどーんとお店を構えているので、そのお店が目印。呉服店の脇あたりに写真のようなこじんまりとした看板を見つけることができると思います。

ちなみに、近所には以前当ブログでも紹介した「蔵カフェ 灯環」がありますので、カフェ好きの方はぜひそちらもご覧ください。
蔵を改装したカフェ「灯環」


お店に続く道。
右側の建物は呉服店です。呉服店の納屋を改装して作られたカフェということで、敷地が呉服店の中にあるんですね。
わくわくするような細道を進むと…


急に開けた土地に出ます。丁寧に手入れされた庭と、納屋に続く飛び石的な床が印象的です。
こちらの納屋は、明治初期のころに建てられたようですが正確に築何年かはわからないとのこと。
にしても、この場所は良いですね~細道を通るからかすごく隠れ家って感じがしますし、カフェの周辺は壁に囲われているのでカフェ目当ての人しか近くを通らないという意味でも、妙な落ち着きがあります。


カフェの隣にはちっちゃなお稲荷さん。
相当古くからあるもののように見受けましたが、鳥居は近年建てられたのかもしれません。つやっつやです。
お稲荷さんは江戸時代には流行り神とも言われるほど広く信仰された神様で、「豊穣」や「商売繁盛」といったご利益があります。
このカフェも呉服店も長く続くように、見守っていてほしいですね。

店内に入ってみる


お店に入ってみると、写真でもわかるようにちょっと暗めの落ち着いた照明具合で、これがまたゆったりと落ち着く雰囲気を醸し出していました。
この写真で伝わるかわからないのですが、このカフェの窓ガラスは昔ながらの手摺ガラスのため、外の景色がちょっと歪んで見えます。
こうした古い物件ならではの風情を楽しめるのも、このカフェの魅力といっていいでしょう。


カウンター席の様子。
店内には小説をはじめとした本がいたるところに置いてありました。読んでいいのかはわからないのですが、雰囲気出してますよね。
カウンター奥ではコーヒーを淹れる場所なのですが、壁に置いてある道具のひとつひとつがこのお店のゆっくりとした時間を作っているように感じました。


店内入ってすぐの場所はこんな感じ。左手の棚ではコーヒー豆や雑貨、菓子などを販売しているようでした。
右側のライティングされている棚はケーキが入っています。
奥にちょっと厨房が見えますね。建物や調度品は古いものの清潔感があり、物件も調度品も大切に使われているなぁと思いました。


天井の様子。
大きな梁がドーンとあって、これぞ古い物件の魅力!と言わんばかりですね。
天井に近い部分の土壁は改装の手が入っていないように見えます。明治の頃のままなのかもしれません。

注文してみたよ


こちらはコーヒー #9ブレンド。
ブレンドはざっと見た感じ#7 #8 #9とあって、それぞれ酸味や重さが異なっているようでした。
今回注文したのは酸味が少なく、苦みとコクの強い重めのブレンド。

飲んだ感想としては、しっかりとしたコーヒーの強い味わいとコクを感じることができますが、重さの割には苦みが後に引かない飲み口。
軽快にのめるんですけど、決して軽い口当たりというわけではないコーヒーでとてもおいしかったです。


続いて「みりんバタートースト」。
流山は昔、みりん製造で栄えた町(だからキッコーマンの向上とかある)なので、ご当地ならではのトーストと言ってもいいでしょう。
バターの塩気とみりんの甘みが絶妙にマッチした「これ、いくらでも食べれるわ…」と思うようなトーストでした。

食べるときは、カロリーとか気にせず、出されたみりんバターを全部トーストにのせて溶かして食べましょう。
厚めにカットされたトーストにじんわり染みたみりんバターが幸せを運んできてくれるはずです。


まだ食べれるぞ!ということで、ケーキも注文。
せっかくなので季節ものの「きんかんとバナナのショートケーキ」を注文してみました。
今まであまり食べたことのないタイプのケーキだったのですが、きんかんの爽やかな香りとバナナの甘さがおもしろいようにマッチした一品でした。
クリーム、スポンジとふわふわした中に、きんかんのシャリっとした食感がアクセントになって噛むだけでも楽しい。

美味しすぎて一瞬で食べてしまったんですけれど、もっとゆっくり味わえばよかった。。。


ケーキはほかにもいくつか用意されていて、和栗とカシスのモンブランとか、柑橘とこぼれ梅のタルトとか、ちょっと他では見かけないようなケーキが多い印象でした。
この辺は、ご主人が人気のカフェで働いていた経験からくるものなのでしょうね。ゆくゆく全部味わってみたいなぁ。

気になるポイント

接客:★★★★★
落ち着いた雰囲気のお店と接客でゆっくりと過ごすことができました。
お店の事を尋ねたりすると丁寧に教えてくれる、よい接客だと思います。

店の清潔さ:★★★★★
古い建物なので、お店そのものはボロいところもあるのですが、清潔感でいえば丁寧に配慮されていて汚れが気になるようなところはありませんでした。

料金:★★★★★
基本的にそんなに高い料金ではないうえに、コーヒー、ケーキともおいしくいただけるのでコストパフォーマンスもGood。むしろちょっと安いと感じるくらいでした。

ななうみ
古民家カフェが好きなら一度は訪れてみてほしい!と強くお勧めするカフェです。記事中には書かなかったけど、電球は常にフィナンシェの型と一緒につるされていて間接照明的な演出がされていたりと、内装もふるいだけじゃなくてアイディアが光っていて楽しいですよ。

店舗情報

tronc(トロン)
住所: 〒270-0176 千葉県流山市加6丁目1300
電話:04-7126-0800
営業時間:13:00~21:00
定休日:水曜日、木曜日
駐車場:なし

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