


上記のような人向けに、「貯金ができる人」と「貯金ができない人」の買い物における違いを3点紹介します。
結論から言うと
- リセールバリューを意識する
- 新品に固執しない
- 1回しか使わないものは買わない
この3点です。

僕も以前はこんな風に思っていましたが大丈夫です。
感情で判断せずに、しっかりと理解して自分の生活に取り入れられる範囲で実践してみましょう。
リセールバリューを意識する

リセールバリューとは何か?というと、購入したものを売るときの価値です。
- 欲しいものを好きなだけ買ったとして
- それらを手放すときに購入価格より高い値段で売れるなら
- 実質的な購入価格はゼロになります
これは非常に極端な例ですが、購入価格ではなくリセールバリューに意識を向けると実際は安く済むという事はよくあります。

リセールバリューの高い例として
- 50万円の時計を買って
- 売るときに48万円なら
- 最初の手出しは高いけど使用料は2万円。
リセールバリューの低い例だと
- 4万円の時計を買って
- 売るときに5000円なら
- 最初の手出しは安いけど使用料は35000円。

リセールバリューはどんな商品にも適用することができますが、実際には得意な商品、不得意な商品はあります。
得意な商品は
- 時計
- ゲーム
- 不動産
- 車
- 家具
といった長期的に利用できる、物理的な商品。
逆に、不得意な商品は
- 食べ物
- 無形のサービス(マッサージとか)
- ダウンロード商品
といった短期で劣化したり、物理的に残らない商品はリセールバリューの概念が通用しにくいです。
リセールバリューを意識してみよう
実際には何でもかんでも購入価格と同価格で売れるものを見極めるのは不可能ですし、再現性が低いですよね。
大切なのはリセールバリューを意識して買い物に臨むということです。これは誰にでもできます。
- ゲームや漫画はパッケージ版ならいらなくなったら売れる
- 車種にこだわりがないならリセールバリューの高い車を購入する
などです。

新品に固執しない

どうせ買うなら新品がいいよね!
という人は多いんじゃないでしょうか。
僕も以前は中古品になんとなく抵抗があったのですが、なぜ中古品が嫌なのか?問われると、理路整然と答えられる人は意外と少ないんじゃないでしょうか?
友人と話をしていて、中古が「自分以外の誰かが使った」ことを意味するなら
- 会社のデスクも
- ショッピングモールのソファーも
- 外食で使うお皿や箸も
- ホテルのベッドも
全部中古品だよね?って話を聞いて、僕自身価値観が大きく変わりました。

そういわれると、日ごろから誰かが使ったものを使っているし、抵抗を覚えたこともほとんどないですね。
もし、上記の考え方が理解できて、かつ自分が中古品を買いたくない理由が理路整然と言えないのならば、新品ばかり買う必要はないのかもしれません。
僕の場合
- 家は中古物件(リノベーションもせずにそのまま住んでる)
- 車は新古車(買い替えるなら中古にしようと思ってる)
- 一眼レフカメラも中古品
という感じで、中古でいいものは中古で購入しています。
買った後で「もし何かあったら嫌だなぁ」という人は
- その「もし何か」の解像度を上げて
- 商品を見る目を養ったり
- 保証がされているのか契約をチェックしたり
といった能力を磨く方がよほど有意義かもしれません。

習慣的に脳死で買い物をしているのなら、お金が貯まらなくて当然だろう。
1回しか使わないものは買わない

こういう経験、誰しも1度や2度あるんじゃないでしょうか?
- 1回しか袖を通さなかった服
- 趣味にしようと思ったけどしまいっぱなしの道具
- 買ったけど1回しか見てない本や映像作品
この1回に価格分の価値を見出しているならいいと思いますが、所有欲を満たす以上の意味がなくて高い買い物だったと思っているなら、買わないという選択肢を考えてみましょう。
- 友人に借りる
- レンタルサービスを利用する
といった手段もあるわけです。
実際に気に入って何度も使いたくなるかもしれませんが、そうなった時に買っても遅くはありません。

1回しか使わないもの、不要なものをどんどん所有していくと
- 1回あたりの利用料が高くなる
- 不要なものをしまっておくために広い部屋を借りたり
- 不要なもののためにレンタルスペースを借りたり
といった、目に見えづらいコストを払い続けることに繋がります。
お金を貯めるためには固定費を削減するのが大切という話をしたことがありますが、不用品を蓄えるのは固定費を削減することの妨げになっていくんですね。
今買おうと思っている商品は本当に買うほど使うのか?
もし使わないなら、借りたりレンタルしたりできないのか?
ぜひ考えてみましょう。
貯金できる人の買い物の特徴3選
まとめると
- リセールバリューを意識する
- 新品に固執しない
- 1回しか使わないものは買わない
ということですね。
この3つをしっかり意識することで
- 売値を意識する
- 買値を安くする
- 買わない
の行動が身につくようになります。
どうしても新品で欲しいものまで、中古で買ったり、借りて済ませる必要はないけれど、感情のまま無思考で新品を選ぶのは避けたいですね。
買い物を理性でコントロールすることで、満足度が高くて貯金もできる家計を作る事ができるようになるでしょう。




まずは無思考に消費するのではなく、買い物をコントロールできるんだという体験を手に入れよう。お金が余る体験を作るとそれが開館になって癖づいていくぞ。
ただし、人間の欲望には際限がないから、グレードアップさせることに慣れると結局貯金は貯まらないから注意しよう。
ということで、今回の解説は終わりたいと思います。
この記事の内容が、少しでもみなさんの役に立てばうれしいです!
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最後まで読んでいただきありがとうございましたー!またねー!