第2回 技術書同人誌博覧会( #技書博 )にサークル参加した感想


2019年12月14日に開催された第2回 技術書同人誌博覧会(通称:技書博)にサークル「SIGNIA」として参加してきたので感想を書きます。

この記事は、技術書を書いて同人誌を頒布してみたいよという人と、技書博ってどんなイベントか気になってるよという人に向けて書いています。

当サークルについて

当サークル「SIGNIA」はUIデザインの技術を取り扱うサークルで、著者は僕1名。イラストレーターとして妻のかいわれ氏(@kaiwaresan)に協力してもらってる総勢2名の小さなサークルです。

当日のスペースの設営や頒布物はこんな感じでした。

サークルで頒布しているものは、すべてBOOTHというサイトで電子版を頒布しているので技術書についてはこちらをご覧ください。

SIGNIAの取り扱い書籍はこちら
SIGNIA – BOOTH

イベントでの頒布数

本の頒布総数は136冊でした。
技術書典とは違い、規模は小さめのイベントなので個人的には大満足な頒布数となりました。

後述しますが非常にホスピタリティの高いイベントなので、仮に頒布数が少なかったとしてもイベント自体には満足できたと思います。

見本をなくしてみた話

前回の技術書典では、本の見本を用意していたのですが今回は見本は用意しませんでした。
用意するのが面倒ですし結局、人が集まったときに見本が1冊ある程度では機能しない上に、オペレーションが煩雑になる印象があったので平積みした本(頒布するやつ)を自由に読んでもらうスタイルにしました。
コミケなどの同人誌即売会ではこのスタイルの方が一般的ですし、一般の書店でも見本を置かない方がおおいので、見本は不要かなぁ…と思いなおしました。

結論、オペレーションがめちゃくちゃ楽だった…大体のお客さんが立ち読みして意思決定するので、その時手に取っていた本を受け取ってお代と引き換えに渡すだけ。らくちんでした。

搬入とサークルスペースについて

今回の搬入でも、以前紹介した台車を利用しました。

通常、台車は邪魔になるんですが車輪もたためるので、たたんだ台車をスペースの下に置いて、その上に在庫の入った段ボールを重ねて配置するスタイル。無駄にサークルスペースを圧迫することもなく、スマートな配置になって便利な印象でした。

また、ポスターなどは今回利用しませんでした。
技術書典ではあってもよさそうですが、技書博くらいの規模だと、サークルスペース前が不必要に込み合うこともないですし不要かなぁ…と思いました。

一般参加者の方は、すべてのサークルを地引網的に見ていく人が多かった印象があります。
僕が一般参加者でもこのくらいの規模感なら全部のサークルを見るし、全部のサークルを見るつもりなら最初からサークルチェックなんてしなくていいので楽ですしね。
次回の技書博も同程度の規模であれば、ポスターはいらないかなぁという印象でした。

イベントの運営・雰囲気について

技術書同人誌博覧会は運営のホスピタリティが謎にめちゃくちゃ高いので有名なんですが、今回は第1回の運営に輪をかけてすごいホスピタリティだった印象です。

個人的に印象的だったのは以下です。

  • お菓子食べ放題の読書室
  • 無料配布されるお弁当+お茶
  • 先着順で無料で使える追加椅子
  • スペースにお菓子を配りに来るスタッフ
  • 参加者とコミュニケーションがとりやすい

このイベントを運営してくださった主催者様とスタッフ、そして支えてくれたスポンサーの方々ありがとうございました。最高のイベントでした。

お菓子食べ放題の読書室

意味わからないと思うんですが、なんか読書室とかいう無料で使える即席カフェみたいなのが運営されていました。
お菓子無料、お茶やジュースも無料という超空間です。

適当に机と椅子とお菓子が設置されているだけかな?と思っていたんですが、運営スタッフが常駐し、人が立ち去ると机を拭いたり衛生面に非常に気を使っていました。素晴らしい。

こんな感じでくつろいでいたんですが

気が付いたら、みんな読書室で遠慮しすぎでしょって運営があおってきたのでお菓子を追加でいただきました。

遊んでいたら、向かいの席で俺の本を読み始める人を発見して昇天しました。

最高の空間だと思います。次回もぜひ実装していただきたい…

無料配布されるお弁当+お茶

前回の技書博では、スタッフにだけお昼ご飯としてお弁当が支給されていたのですが、今回からサークル参加者にも支給されることになりました。

数に限りがあるものの4種類のお弁当から好きなのを選ぶことができる状態。この時点ですでに神なのですが、

お弁当は普通に美味しかった…というか、普段こんな上品で高級なお弁当食べないよって感じのものでした。お弁当と一緒にお茶も支給していただき、至れり尽くせりな感じでした。

イベントへのエンゲージメントを高めるには、お菓子にお弁当と胃袋を握るのが手っ取り早いな??

先着順で無料で使える追加椅子

これの何がすごいのか伝わる人がどれだけいるかわからんのですが、いわゆる2次創作的なオンリーイベントでは基本的に椅子は一脚しか支給されないんですよね。で、椅子の追加は500円かかったりするんです。

それが技書博では無料だったんですよ。めちゃ嬉しい…なんか、同人誌即売会のルールがいい意味で崩壊していってます。

追加椅子が欲しいとスタッフに言ったとき、お金を払おうとしたんですが「なんで金払おうとしてるんだこいつ」って思われたんだろうなー…。

スペースにお菓子を配りに来るスタッフ

イベント後半になると、スペースひとつひとつにスタッフがお菓子を配りに来ました。

好きなのどうぞーみたいな感じで。すごいホスピタリティじゃないですか?普通やらないよこんなこと…。

お菓子、仮に読書室で余ったやつだったとしても今後のスタッフミーティングで使います。みたいになっても違和感ないのに配り切るの本当にすごいと思いました。

参加者とコミュニケーションがとりやすい

技書博は、技術書典と比べると良くも悪くもまったりしたイベントです。

その代わり、一般参加者ともサークル参加者とも会話をしやすいという特徴があります。

普段イベントではスペースにこもって売り子に徹していることが多かったのですが、今回はいろんな人に挨拶しに行くことができました。

相手のところがめちゃくちゃ混んでそうだから挨拶は迷惑かも…みたいに思わなくていいのもこのイベントの魅力かなと思います。

買ったもの

挨拶ついでに気になっていた本も買うことができました。

忙しいイベントや人がごった返すイベントは完全にスペース引きこもりしてるので買えないのですが、買い物に出歩けるのはいいですね。

今回購入したのは以下の書籍。

徐々に学んでいきます。新しいことを知れるのは楽しいですよね。

次回の開催について

と、楽しいイベントでしたが、次回の開催予定日が案内されていました。

第3回 技術書同人誌博覧会
日時:2020.6.27(土)
場所:TRC 東京流通センター 第2展示場Fホール

とのこと。
場所は大森の近くみたいですね。

サークルの募集はまだ開始されていませんが、開始され次第応募したいと思います。今から楽しみです。

技術書を書いてみたいと思っている人、技書博に参加してみたい人の参考になればと思います!