不労所得で生活することを目標にいろいろ始めています。
そこで、不労所得にたどり着くための道筋が見えたのでわかりやすく解説します。
目次
不労所得で生活するための道筋
不労所得を目指すというとやることが多く、とても大変な道のりだと感じがちですが、やることは簡単でたったの2ステップだけです。
- 今を最大効率で稼ぎきる
- 稼いだお金を投資に回して運用利益で暮らす
これだけです。これ以外にやることはありません。
そんな簡単なわけないと思うかもしれませんが、ステップがわかったならあとはひとつずつ攻略していくだけです。
詳しく解説しますね。
今を最大効率で稼ぎきる
今を最大効率で稼ぎきる方法はいろいろあります。
人によって状況など違うと思いますが、僕の考えを記載しておくので参考にしてみてください。
目標金額の設定
目先の目標という意味でいいのですが、まずは目標金額を決めましょう。
僕の場合はとりあえず1億円と設定しています。
1億円あれば投資に回して年利3%で運用した場合、年収300万円になります。
年利を5%目標にすれば、4000万円でも年収200万円になります。つつましく暮らすだけなら、これでもなんとかなりそうです。
キャッシュフロークワドラントを使って確認
キャッシュフロークワドラントを知っていますか?
これは、名著「金持ち父さん貧乏父さん」で紹介されていた収入を得る方法の4象限マップです。

こんな感じ。
わかりやすいように僕が脚色してますが、覚えるべきはこの図だけでいいです。
図の左側「労働者」と「自営業」は、自分の労働力を使って収入を得ます。
図の右側「ビジネスオーナー」と「投資家」は、自分の労力ではなく、従業員やお金に働いてもらって収入を得ます。
この記事を見ている多くの人は左側に属していると思いますが、最終ゴールは右下「投資家」だと思ってください。
ビジネスオーナーは目指しません。
なぜ目指さないかというと、成功するビジネスロジックを組んでいる時間が惜しいのと、成功させてオーナーとしてビジネスの一線から退くまでが非常に遠いからです。
最速で稼ぐためには、大きく3つの方法があります。
- 自営業になる(フリーランスがオススメ)
- 副業をする
- 従業員として会社の上位を目指す
中でもフリーランスは自分の能力が収益に緒結しやすく、利益率も高い傾向にあるのでオススメです。
副業は従業員でも自営業でも組み合わせることができるので、追加で行うと不労所得までのスピードが加速します。
従業員で上位を目指すのは、一応方法としてはなくないですが、やや遠い道のりな印象です。個人的にはあまりオススメしませんが、すでにある程度のポジションにいる人にはむしろ近道かもしれません。
個人的な結論はフリーランス+副業が最適と考えています。
キャッシュフロークワドラント的には左上から左下に移動することを最初の目標にして、その後に右下への移動を目指しましょう。
左側(労働収入)から右側(不労収入)に移動するのは、資金が手に入り次第徐々にやっていくことをオススメします。
最初からうまく投資がうまくいくとは限りませんし、少額から相場感に慣れていくことも大切だと思っています。
社会制度を使って効率化する
フリーランスになって収入を増やしたとしても、税金や健康保険料で稼ぎが持っていかれるのは避けたいところ。
そんな時は、社会制度をうまく利用して効率的に資金を手元に残すようにしましょう。
例えば、小規模企業共済という仕組みを使えば、年間で最大84万円の所得を退職金として積み立てることができます。
ここで積み立てた金額は、全額課税所得から控除できるため資金をプールしつつ税金を逃れることが可能です。しかも、退職金と言う名目ではありますが、廃業してしまえばその時点で積立金を手元に戻すことができます。
資金が動かせないといったデメリットはあまりないので便利です。
他にも様々な社会制度があるので、うまく利用していきましょう(近々まとめたページを作ります)。
ある程度まとまった資金ができたら投資を始めてみる
ある程度資金が貯まったら投資を行います。
ここで大切なのは、利回りが大きくなる投資方法ほどリスクも大きくなるという事を理解しておくことです。
個人的には直近半年分の生活費を貯金、それ以外を投資に回すのがバランスがいいと思っています(現状労働収入が続いていること前提)。
投資に回すお金をどんな風に投資するかといえば、リスクを取りたくないなら全世界インデックス投資とかが良いかなと思います。
これは、全世界の株式に対してリスク分散をして投資する方法です。毎月一定額を積立するので最初に設定だけすればあとは放置できるので楽な投資方法です。
人間社会は全体で見れば徐々に発展していくので、時間を追うごとに資産が増える可能性が高い手法と言えます。
リスクを取っても大きなリターンを狙いたい時には個別株やFXになるかと思います。
個別株はうまくやれば年利回り20%とか40%とかいく可能性がありますが、見誤れば1年で投資資金が20%減るということでもあります。ある程度の余裕資金でやるのが良いと思っています。
とはいえ、目標金額と期間は人によって違うと思うので、どこまでリスクを取れるかは人によってチューニングが必要と思っています。
不労所得を目指すなら、リスクを取りすぎて資金を大きく失うのは避けたほうがいいでしょう。
この辺りの肌感覚を養うためにも、まずは少額から投資を初めて見るのがオススメです。
稼いだお金を投資に回して運用利益で暮らす
運用利益で暮らす時のポイントは、株の売買益(キャピタルゲイン)ではなく、配当益(インカムゲイン)をベースにすること。売買益だと常に株価を気にしなければなりませんし、必ず収支がプラスになるとも限りません。
配当益であれば、配当がなくなったり、投資対象の会社がなくなったりしない限りは購入時の金額をベースに配当利回りは固定されるので、安定した収入が見込めます。
冒頭でも触れましたが、1億円分の株を利回り3%で運用すれば300万円の収入になります。
この利回りは配当金の利回りベースで考えたほうが良いということですね。
ここまでくればゴールに到達したと言えるでしょう。
今を変えることが最初の行動です
僕が考えたシンプルな不労所得までのロードマップを解説してみました。
今はとてもじゃないが不労所得なんて目指せない…と思ったかもしれませんが、今を変えることが最初の行動です。
給与の少ない会社であれば、転職したりスキルを身につけましょう。
それが叶わなければ副業をしましょう。
独立できるだけの知識と経験があるなら、独立するのもいいでしょう。
今できることを恐れずに実行していくこと。これ以外に道はないので、まずは行動していきましょう。
少しでも多くの人に「僕も不労所得狙えそう!」と思ってもらえたら幸いです。