戦国立志伝のプレイレポート、今回は大宝寺義増でお送りします。
え、誰だよそいつ知らねー!って人も多いと思うのですが出羽国庄内地方の小領主です。越後の本庄氏や出羽の小野寺氏と協力して勢力を拡大。最上氏と抗争を繰り広げますが、のちに上杉氏に臣従しました。要するにパッとしない勢力です。
なぜこの人でプレイするかといえば、僕の生まれ故郷の武将だからです。
このゲームでも史実にもれなくパッとしない勢力として扱われています。ちなみに周辺には最上、伊達、上杉、安藤と強めの勢力がいるという立地の悪さがあります。
初期配置はこんな感じ。
最寄りの敵は小野寺家の真室城ですが、こちらの兵力は400、敵方は1000くらいあります。時点で弱そうなのは越後ですが、上杉が怖いうえに兵糧が持つか怪しい距離感なので勝算は低い…気がする。
とりあえず、道を整備して人口を増やしつつ、1年くらい兵力を蓄えていると最上家と小野寺家が戦い始めました!いいぞもっとやれ!
ということで、最上家を撃退した真室城にこちらからも侵攻して真室城を攻略できました。
これで兵力が2倍くらいになりますね!かなりうれしい。
再び兵力を蓄えるため内政をこなしていると最上家が真室城へ襲来。鶴ヶ岡城の兵と挟み撃ちにして撃退します。
南の方で蘆名家が活発に勢力を拡大。米沢城を落として北上してきそうな雰囲気があったので従属しました。
そうこうしているうちに伊達家が山形城を包囲。そのまま滅ぼしてしまいそうな雰囲気です。
蘆名家と手切れしてそのまま伊達家に従属。弱小勢力が生き延びるためには手段を選んでいられませんな。
伊達家が最上を滅ぼしてくれたので南の憂いはなくなった(蘆名家は伊達家が何とかしてくれるでしょう)ので、蓄えた兵力をもって小野寺家の横手城を攻略。北の方で南部家が勢力を拡大してきているのが気になる…。
横手城を攻め落とした余力で一気に角館城まで制圧しました。兵力は初期と比べるとかなり増えたけど、伊達、上杉、南部と強い勢力に囲まれているため油断ができません。伊達に従属できているのが救いですな…。
あと、出羽周辺は城と城の感覚が空きすぎていて連携しづらいのが難点だなぁ。
伊達家が葛西家の胆沢城を攻略していたので隙をついて寺池城、鳥海城の攻略に乗り出します。城の連携感はなくなりますが、今は少しでも南部に対抗するための兵力が欲しい…
無事に葛西家を攻略した半年後くらいに、伊達家と南部家が争い始めました。
伊達が結構な兵力で攻め込んだのですが、南部が大損害を出しながら各拠点を守り切っていました。
これ…またとないチャンスなのでは?
ということで全拠点の兵力をすべて南部家に差し向けて花巻城、高水寺城、雫石御所、九戸城を手に入れました。安藤や上杉が攻めてきたら死ぬ!という賭けでもあったのですが攻められることなく北伐が成功しました。
北東北でかなりの勢力になってきた感があります。
しばらく兵力の回復に努めていると安藤家が攻め込んできました。角館~雫石で侵攻軍をやり過ごしつつ、鶴ヶ岡城の兵を日本海側経由で北上させて湊城を攻撃します。
安藤の兵力が少なくなったからか、南部家も安藤家と戦闘開始。
安藤家の兵力がさらに削れたところで、檜山城を攻略して安藤家を滅亡させました。拠点数が増えて武将が足りなくなってきていたのでかなり助かった…!
安藤家の檜山城を攻略したタイミングで、伊達家から「もう従属しなくていいだろ」と通達があったので独立しました(同盟関係へ移行しています)。
九戸城へ南部家がちょっかいを出してきたので隙をついて日本海側から侵攻。太平洋側へ進軍した敵軍を独鈷城東側で食い止めつつ、独鈷城、石川城を攻略しに北上します。
津軽地方を手に入れてからは、掃討戦のような感じになったので適宜挟み撃ちにするなどして南部家を攻略完了。絶体絶命の弱小大名から抜け出して一息ついた感じがあります。
この時点で伊達家の1.5倍の兵力を抱える状態にになっています。関東以北ではもはや敵なしといった感じですね。北条とはまだまだかなりの兵力差があるので、油断は禁物という感じですが、、、
勢力が大きくなったので、全国各地の弱小大名に従属を迫っています。
理由は各大名の姫を人質とするため。こうして武将不足を少し解消しました。
伊達家との同盟が切れる前に北方の憂いをなくすため、蠣崎家を滅ぼします。
大宝寺家がまさかの北条氏康に比肩するほどの大名になりました!こういうのがあるから信長の野望はやめられないぜ…!
ということで、弱小勢力の大宝寺家が(ほぼ)東北の覇者になりました。
次回はは元主家である伊達家・蘆名家との戦いとなります。うまく勢力を吸収して北条家に太刀打ちできるようにならないと…ですね!
