今回、普段の生活をもっとお得にできるのでは?プロジェクトを自分の中でスタートさせました。
手始めにクレジットカードの見直しをかけて「ヨドバシゴールドポイントカード」から「リクルートカード」に乗り換えたので、そのメリット、デメリットをまとめてみます。
普段の生活は基本変わらないのに、いままでよりもお得になってる~!!っていうのがミソです。
目次
リクルートカードは計算上かなりお得
まず結論から言うと、多くのクレジットカードの中で「リクルートカードは計算上かなりお得」だと言えます。
この結論が出たので、僕も長年愛用していたヨドバシゴールドポイントカードからの乗り換えを決断しました。
リクルートカード
では、具体的に何がお得なのか?
大きく分けて3つあります。
ポイント還元率1.2%の高還元率である
最大のお得ポイントは、クレジットカード利用時のポイント還元率の高さです。
おおかたのカードはポイント還元率が0.5~1%程度(サービス限定で還元率が4%とかになる)ですが、リクルートカードは1.2%という高還元率でした。
しかもリクルートカードはどのサービス、どのお店で決済してもこの高還元率なので単純にお得。リクルートのサービスを利用した際は、カード決済とは別にサービス利用分としてのリクルートポイントもたまるので、リクルートのサービス限定で考えると3.2%くらいの還元率になるのがいいですね。
楽天やamazon、ヨドバシといったお店に年間通して相当額の金額を使っている。ということでもない限りは、リクルートカードの方がポイント的にお得感があるんじゃないかと思います。
ためしに僕の場合でリクルートカードを使うと、どのくらいもらえるポイントが増えるのか計算してみました。
僕のクレジットカード利用額は232,804円/月でした(光熱費や細かな支払もすべてクレジットカードを利用しているのでちょっと高め…(;´・ω・))。
年間にすると2,793,653円とかなりの高額をクレジットカードで清算していることになります。
今まで使っていたヨドバシゴールドポイントカード(1%還元)だと27,936ポイント貯まる計算です。
リクルートカード(1.2%)での支払いに変更すると33,523ポイント貯まることになり、その差額なんと5,587ポイントという結果になりました。
普段の生活は変わらないのに、カードを変更するだけで約6,000ポイントが手元に入るってかなりお得だな~という印象でした。
ポイントはpontaポイントへ変換できる
リクルートカードでたまるのはリクルートポイントなのですが、pontaポイントに同率で変換することができます。
なので、リクルートポイント対象サービス以外で使いたい場合もpontaポイントが対応していれば利用できる!ということになります。これもかなり便利。
Tポイントの方が使いたいお店があるんだよ~という場合はニーズに合わないかもしれませんが、代替できるサービスが何かしらあると思うのでYahooカード(Tポイントが還元されるクレカ)よりお得感あるんじゃないかな?と思っています。
pontaポイントを使えるお店・サービスはこちら
僕は、生活の中で「旅行」「食事」「美容」といった際に「じゃらんnet」や「Hotpepperグルメ」「ホットペッパービューティー
」を使うこともあったため、リクルートカードにすることでよりpontaポイントを貯めやすくなると感じています。
ポイントは集約しやすいほど使いやすい(ポイントがいろんなサービスに散らばっていていつまでも使えないのは、存在しないのと一緒)ので、どこに貯まると生活に貢献するか?を考えた結果、pontaポイントだ!となりました。
nanacoへのチャージでポイントが貯まる
3つ目のポイントは電子マネーnanacoへのチャージでポイントが貯まること。
これの何がメリットかというと、税金の支払いをnanaco経由で行うことでクレジットカードのポイント還元を受けることができる!!ということ。
他にも、ポイントが貯まるクレジットカードはあるのですが、そこは還元率1.2%のリクルートカードがやはり一番メリットを享受できるのではないでしょうか。
僕は今年、住民税、個人事業税、固定資産税をそれぞれ合わせて約500,000円以上納付していますが、これらの1.2%がポイント還元されるとなると、かなり大きな話ですよね。
ポイントに換算すると6,000ポイントということになります。お得~~!!
他にも「楽天Edy」「モバイルSuica」「SMART ICOCA」へのチャージでポイントが入ります。使っている人は要チェックです!
メリットはほかにもあるある!
上記がかなり特筆すべきメリットだったのですが、他にも(人を選ぶかもしれませんが)メリットはあります。
リクルートポイントは期間限定ポイントが支給される
リクルートポイントは比較的頻繁に期間限定ポイントというものを配布しています。
例えば、リクルート版楽天市場みたいな「ポンパレモール」では、期間限定300ポイント進呈!とか、じゃらんnetでは期間限定1,000ポイント進呈!とかやっています。
これらをうまく使うことで、通常のポイント還元率以上のメリットを享受することができます。意外とお得でいいですよ~。
期間限定のリクルートポイントは、pontaポイントに変換することはできませんが、リクルートポイントとpontaポイントは併用することができます。
なので、リクルートポイント1,000ポイントとpontaポイント9,000ポイントを使って、10,000円の宿に泊まる!とかができるのです。うまく利用できるイメージついたでしょうか?
ETCカードが年会費無料で発行できる
ETCカードが年会費無料で発行できるのがメリットです。
カード会社によっては同条件でETCを発行できるところがあると思いますが、僕が使っていたヨドバシゴールドポイントカードはできなかったんですよね。。
なので、出光のカードをETCのために作ったりとかしていました。この方法だと、年会費的には無料なので問題ないのですが、ポイントが分散するのでポイントを最大限に活かせないというのがネックでした。
リクルートカードで年会費無料のETCカードを発行できれば、ポイントはすべてリクルート、pontaに集約することができるうえに還元率はやはり1.2%なのでかなりお得!という印象です。
家族会員のカードを無料で発行できる
家族用のカードを発行することもできます。
家族がバラバラに行動するとき、それぞれの支払いを一つのクレジットカードにまとめるのに便利。
また、それぞれがpontaカードをもってポイントをためると分散してしまいますが、家族カードならポイントも同じところに貯まるので分散せずに効率よくポイントを運用できるのもいいな~と思います。
デメリットは意外なほどない
今のところ、目立ったデメリットは特にないと感じていますが、強いて言えばやはり特定のサービスを多用するライフスタイルの人はそのサービスで最大限メリットを享受できるカードの方がよさそう。ということでしょうか。
リクルートカードは安定的に高いポイント還元率を誇っていますが、例えばヨドバシカメラで商品を買うときのように「10%還元」とかにはならないんですよね。
また、楽天のように「期間限定ポイント10倍!」とかもやっていないですね。
なので、特定のサービス・お店で買い物のほとんどをしてしまうような人には、もしかするとリクルートカードのメリットはあまりないかもしれません。
この点が唯一のデメリットといえばデメリットになるんじゃないかなぁ。。。と思います。
