【電気代の最適化】毎月の光熱費を節約しよう。節約シミュレーションとおすすめの会社を紹介

【電気代の最適化】おすすめの電力会社紹介

こんにちは。ななうみ(@nana_u_mi)です。

研修生
電気代の節約ってめんどうくさそう!どこが安いのか調べるのも大変そう!

こんな人もいると思うので、この記事では

  • 電力会社乗り換えで節約できる金額のシミュレーション
  • おすすめの電量会社

を紹介していきたいと思います。

電力会社の変更は工事もなく、特別な手続きもないのでかんたんです。

誰でも毎月の支出を減らせる可能性があるので、ぜひ最後までご覧ください。

先輩博士
今回は新電力に乗り換えた人でも、再検討の価値がある会社を紹介するぞ。モノの値段は常に変わっていく…電力会社を改めて見直してもいいかも?と思った人はぜひ読んでくれ。

電気代ってどうやって安くするの?

まずは前提からおさらいしましょう。

知っている方は読み飛ばしてもらってOKですよ。

電気代は2016年の電力自由化以降、いろんな会社から電力を買うことができるようになりました。

これによって競争原理が働き、安価な電力を購入することができるようになったんです。

そのため、購入する会社によって電気代を節約できるという事になります。

研修生
新電力会社から電力を買うのって大丈夫なんですか??安定性とか…

こんな不安を持つ方もいると思いますが、大丈夫です。

新電力会社経由でもサービスの質は変わらない

そもそも電力というのは

  1. 発電部門
  2. 送配電部門
  3. 小売部門

の3つの部門を通って消費者に届きます。

新電力会社というのはこの3番目「小売部門」だけを担当しているのがほとんどなので、発電し送配電するまでの設備は従来と変わらないんです。

一部、発電も自前でやっている会社はありますが、それでも送配電は従来の設備を使っているので問題はありません。

新電力会社が倒産したらどうなるの?

新電力の会社も、事業を行う過程で倒産したり撤退したりという事はありえます。

こうしたことは政府の方でも想定済みで、新電力会社が倒産や撤退をする場合には、15日以前にその旨を消費者に伝えなければいけないというルールになっています。

そのため、もし倒産するとなっても15日間の間に新たな電力会社と契約できればOKです。

もし手続きが間に合わないよ!という場合でもすぐに電力が止まってしまうという事はありません

先輩博士
電力は現代社会においてはなくてはならない社会インフラだ。そのため、万が一を想定して予防策が打たれているので安心してほしい。

ただし、注意点があります

みなさんの中にも記憶している人がいるかもしれませんが、2021年冬は記録的な大寒波で電気料金が大幅に値上がりするという事態が発生しました。

これは、新電力の会社で市場連動型のプランを選択していた人が対象でした。

市場連動型プランというのは、電力の卸価格に応じて電気料金の単価が変動するというものです。

普段は非市場連動型プランより安価に供給されますが、卸価格が上がると高額な請求になる可能性があります。

契約するプランが市場連動型プランかどうかは必ずチェックするようにしてください。

研修生
私はインフラは生活の基盤だと思っているので、安定したサービス供給と変動しない価格帯っていうプランの方が好みですね。生活基盤の料金が変動すると支出の予定が立てにくくて難しいですね。

おすすめの電力会社

電気料金を安くする方法をおさらいしたところで、さっそくおすすめの電力会社を紹介していきましょう。

おすすめはサステナブルでんきというサービスになります。

サステナブルでんきのメリット

サステナブルでんきは、サステナブルエナジー株式会社が運営する電力小売サービスです。

メリットはこんな感じになっています。

  • 全国基本料金0円
  • 初期費用0円
  • 市場価格高騰時には非常電源を活用して高騰を防ぐ
  • 環境にやさしい持続可能なエネルギーを販売

各地域最安値を目指して料金プランを作成しているということで、非常に心強いサービスだと思います。

安価に提供できる理由は、顧客の申し込みから請求までの一連をすべてプログラムで制御し、人員を無駄に配置していないことに挙げられます。

個人的には余計なものを省くことで、極限までローコストに運営するというのはインフラではとても重要だと思うので、理にかなった運営をしていると思います。

サステナブルでんきのデメリット

何事もメリットしかないというのはあり得ないので、デメリットも確認しておきましょう。

デメリットはこんな感じになっています。

  • 現在の契約種別が「従量電灯B」・「従量電灯C」・「低圧電力」相当の家庭が対象
  • オール電化の場合はサービス対象外
  • 沖縄、離島はサービス対象外
  • 最低利用期間は原則1年間

となっていて、強いデメリットだと感じる部分は少ない感じでしょうか。

というか、そもそもサービスを受けられるか受けられないかの区切れがあるだけで、乗り換えることに大きなデメリットがあるようには感じませんでした。

電気代のシミュレーション

では、続いて電気代のシミュレーションをしていきましょう。

今回は関東圏の電気料金を参考に、加入者が多いであろう従量電灯B相当のプランで見てみましょう。

出典:サステナブルでんき

まず目につくのは月額基本料金が0円である点ですね。

そして、電力量料金は120kWhまではサステナブルでんきが単価高いですが、121kWh以降は東京電力と比べて単価が安くなっているのが特徴です。

ではここで、だいたい世帯人数ごとのおおよその月あたり使用電力量を見てみましょう。

出典:HISでんき

となっていて、戸建てから集合住宅かで異なりますが、どんな世帯でも通常120kWh以上の電力は使っていることになりそうです。

計算してみるとこんな感じ(基本料金込み、30A、集合住宅計算)

  • 1人暮らしの場合…月額813.28円(年間9,759.36円) サステナブルでんきがお得
  • 2人暮らしの場合…月額1,026.56円(年間12,318.72円) サステナブルでんきがお得
  • 3人暮らしの場合…月額1,181.41円(年間14,176.92円) サステナブルでんきがお得
  • 4人暮らしの場合…月額1,201.12円(年間14,413.44円) サステナブルでんきがお得

すべてのケースにおいてサステナブルでんきがお得という結果になりました。

月あたりの節約料金は1,000円前後ですが、年間に直すと結構な額になりますよね。

ちなみに、一人暮らしの9759.36円を年利5%の株式から配当で貰おうとすると、ざっくり243,984円必要な結果になります(配当益の税20%を考慮済)。

ということは、電力会社を乗り換えるだけで24万円相当の投資をしたのと同様の利回りを、金銭的リスクなしで受け取れるとも言えますから、これは検討の余地ありなのではないでしょうか。

研修生
年額にすると結構な節約になるんですね!正直ここまでとは思いませんでした…!

ちなみに、すでに他の新電力会社と契約をしている方のために、エバーグリーン社との料金もざっと比較してみましょう。

出典:エバーグリーン

こちらは、エバーグリーンのサイトにあった月間310kWh相当の電気代のシミュレーション例です。

310kWhというと、先ほど僕が行ったシミュレーションでは3人家族相当になりますから、

  • 3人暮らしの場合…月額1,181.41円(年間14,176.92円) サステナブルでんきがお得

これがあてはまりますね。

こうしてみると、他の新電力会社の約3倍の節約効果があるという事になります。

はやり基本料金が無料になっているのが大きすぎますね。。

先輩博士
従来の電力会社だけでなく、他の新電力会社と比べても価格優位性があることがわかった。みんなも自分の使用量で今の会社とサステナブルでんきのどっちが安いか比べてみよう。

ということで、この電力会社に興味がある人はサステナブルでんきのサイトで詳しく情報を見てみてくださいね!

サステナブルでんきのサイトに行けば、簡単におおよその年間電気料金をシミュレーションできるツールも置いてあるので、まずは気軽にチェックしてみましょう。

おすすめの新電力会社
サステナブルでんき
研修生
電力会社の乗り換えってもっとめんどうだと思ってましたけど、Webで申し込んでしまえばあとはかんたんなんですね~
先輩博士
そうなんだ。
それに一度設定してしまえばそれ以降は手放しで支出が減っていくから、労力は本当にごくわずかだぞ。めんどうくさがって悩んでいる時間があるならさっさとシミュレーションしてみよう。

ということで、今回の解説は終わりたいと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございましたー!またねー!

ABOUTこの記事をかいた人

フリーランスのUIデザイナー。情報設計と構造整理が得意。制作会社の執行役員を経て独立。 現在は技術書執筆やYoutubeで活動中。デザイン、Youtube、株式投資、社会制度の話題が多めです。 拙著「誰でもつくれる!UIデザイン入門」発売中