
こんにちは。ななうみ(@nana_u_mi)です。
今日は僕がお金を貯めるためにやめたことを6つ紹介したいと思います。
お金って貯めようと思っても思ったようにたまらずにやきもきすることもありますよね。
僕も以前はなかなか貯金ができずに苦労してましたが、いろいろなものをやめる事で、少しずつ貯金ができるようになってきました。

そこでこの記事では、僕の成功体験からお金を貯めるためにやめて効果のあったものを紹介していきます。
今回紹介するもの以外にも支出を減らすポイントはたくさんありますが、今回は「ついついやってしまう行動」に焦点をあてて見直してみましょう。
「ついついやってしまう行動」での1回あたりの損金は大きな金額になりませんが、積み重なることで着実に資産形成を阻害していきますから、ひとつひとつチェックして改善していきましょう。

Youtubeにも動画を載せているので、動画で見たい人はこちらからご覧ください(チャンネル登録してくれたら嬉しい!)。
貯金をするためにやめた「ついついやってしまう事」6選
医療保険の加入をやめる
まずひとつめは医療保険の加入をやめる事ですね。
そもそも日本は国民皆保険制度のある国なので、基本的には医療費が安いという事実は押さえておきましょう。
にもかかわらず、何かあったときのためにと罹るかわからない病気のために毎月保険料を支払うのはムダになる可能性が高いんじゃないか?ということですね。
僕も以前は貯蓄型の終身保険と、掛け捨ての医療保険に入っていましたが
- 終身保険は僕が死んでしまっても、妻は妻で自活して生きていけることを確認したので解約
- 掛け捨ての医療保険も、重大な病気にかかった時に対処できる資金が用意できたので解約
となりました。
掛け捨ての医療保険すら本当に要らないの?と疑問を持つと思うので、参考までにがんの治療費をベースに解説します。
厚生労働省の出している「医療給付実態調査」では
- 入院の場合 自己負担額約23万円
- 通院の場合 自己負担額約1.6万円
となっています。
もし、これを超えてくる高額な医療費になるとしても、高額医療費制度を使えば最大支出額は10万円程度に抑えられますから保険に頼らずとも自分で貯めておく方が効率がいいと思います。

ちなみにリスク管理の考え方としてはこんな感じが良いでしょう。
- 発生確率が低く、損害が小さいもの = 保険に入る必要がない
- 発生確率が高く、損害が小さいもの = 発生確率を抑える努力をする
- 発生確率が低く、損害が大きいもの = 保険に入る
- 発生確率が高く、損害が大きいもの = 近づかない
ともかく、保険というのは基本的に自分が災難に会うことにBETするギャンブルだと言えますから、個人的にはおすすめはしません。
とはいえ、家族構成や職業によっては「就労不能保険」に入っておいた方がいいケースなどはありますから、ご自分の環境や状況を鑑みて、本当に必要な保険だけに入っているかを確認するようにしましょう。
ちなみに…現在加入している保険を解約する場合には、窓口ではなく電話かWebで解約手続きを行いましょう。
あれこれ理由をつけて解約しないように説得してくるので非常に面倒くさいです。

ストレスのかかることをやめる
やめたこと2つ目はストレスのかかることをやめるというものです。
ストレスのかかることをやめるっていわれると、抽象的過ぎてわかりづらいですよね。
たとえば
- 業務範囲外の依頼は、余裕があれば対応するが、余裕がなければ断る
- 洗濯はめんどうだからドラム式洗濯機で乾燥まで全部機械任せにする
- 町内会はお金を払ったうえにタスクを課されるから抜ける
などですね。
自分が嫌だな、なんか納得できないな、と思うことからは距離を置くことが大切です。
仲のいい友人と共通の知り合いに、苦手な人がいる場合はあらかじめ「この人が来るところでは一緒に遊ばないよ」と宣言しておくのもいいでしょう。
ストレスがない生活をしていると、ヤケ食いしたり、ヤケ酒したり、へんに凹んで時間を浪費するということもありませんから、とてものびのびとした毎日を送ることができますね。

どうでもいい人との付き合いをやめる
3つ目はどうでもいい人との付き合いをやめるですね。
人付き合いはお金も時間もかかるので
- よほど親しかったり
- 一緒にいて楽しいと感じたり
- 互いに付き合うことで学びを得られる
といった関係でなければ、交流関係がない方がコスト安で時間も自由になるんですよね。
人付き合いが好きな人は良いかもしれませんが、そこまででもないよという人はより価値の高い時間を厚くしましょうということですね。
僕は特に他人に気を使ってしまうタイプなので、人付き合いが終わるとどっと疲れてしまうというのもあって苦手です。
そんなことよりも、気の置けない人とだけ遊んだり、一人で勉強したり、ゲームしてる方が有意義なんですよね。
こんなことを言っていると「人脈って大事だよ!」と言われそうですが、僕はそうは思いません。
人脈って、脈があるだけではまったく意味がなくて、それを活かせる状況になければなりません。
そういった点から、むやみに顔が広いというのは価値ある時間を送りづらくて逆に窮屈なんじゃないかな?と思います。

毎日お金を使うことをやめる
そして4つ目は毎日お金を使うことをやめることです。
毎日お金を使う機会があると、その都度支出のブレが生じますよね。
例えば、毎日の出費を500円と思っていても、480円の日もあれば540円の日もあると思います。
そして、そのブレの内訳を見てみると「必要なもの」の購入ではなく、「不必要なもの」によって引き起こされていることが往々にしてあります。
例えば
- 100円の水で十分なのに140円のお茶を買ってしまう
- レジ前に置いてあるガムを買ってしまう
- なんとなくグレードの高いおにぎりを買ってしまう
こんな具合です(そういった買い物が悪いと言っているわけではありません)。
これは、毎日誘惑と闘っているから起こる現象ですから、戦う頻度を減らせばおのずと敗戦回数も減りますよね。
僕の場合は、土曜日に食品の買い物をする、1週間はそれを食べて暮らす。という生活をしています。
お金を使うのも基本的には土日、祝日のみで平日は家にある食材を消費して過ごしています。
土日や祝日はお金を使っていい日ですから、外食もするしレジャーも楽しみますが、それでも毎日お金を使う生活をしていたころと比べればはるかに支出は減ったと実感しています。

また、節約からは話がそれますが、毎日の買い物を週に1度にできると買い物の時間も圧縮できます。
1回あたりの買い物が短時間だったとしても、準備、移動といった時間も合わせて積み重ねれば、結構大きな時間の節約になると思います。
あったらいいな、くらいの買い物はやめる
そして5つ目は、あったらいいなくらいの欲求の買い物をやめることです。
- ポータブルスピーカー安いし買ってみよ
- (iPadあるけど)Kindle Fire HD安いし買ってみよ
といった具合に、以前の僕は安いしちょっと便利そうだから買ってみよう。という行動が多かったように思います。
でも、よくよく考えると
- 物が多くなるほど使わないものも出てくる
- ちょっと便利だけど別に生活の質は向上しない
みたいな状況だと気づいたんです。それで、こうした欲求の低い買い物は控えるようになりました。
物が多くなって使わなくなるのであれば、どれだけ安かろうがお金のムダですよね。
それならいっそ買わない方がマシだと思います。
これだけ聞くと、すごくケチだなと思うかもしれませんが、強烈に欲しいと思ったものは高くても買うようにしています。
先ほどポータブルスピーカーを例に出していらないって言いましたが、僕はリビングで過ごす時間をとても大切にしているので、リビング用のスピーカーはFOCALというメーカーのスピーカーを購入しました。
価格としては10万円以上したのですが、包み込むような音の広がりがあって、非常に気に入っています。

使わなくなった物品の保有をやめる
使わなくなった物品の保有もやめました。
例えばゲームとか漫画とかもうやらないよね、もう見ないよねというものはどんどん手放すようにしています。
他にも、僕は中学生くらいから約10年間Magic: The Gatheringというカードゲームをやっていたのですが、このカードが衣装ケースいっぱいになるくらいありました。
当然、普段は使わないので場所だけ喰ってたんですが、これもムダだなーと思って手放しました。
自分が仕事で関わった作品など、思い入れが特別強い物品は手放さないこともありますが、基本的には使わないものは手放して家にものを置かないようにしています。
物を手放すことで
- 家で保管するアイテムの数が減る
- アイテムが減ると部屋も小さくて済む
- 部屋が小さいと家賃が安くなる
といった感じで、巡り巡ってメリットが返ってくると思うんですよね。
もちろん、僕は一軒家をすでに買った身なので家賃が下がるっていうのはないのですが、アイテムがなくなったぶん部屋は広く使えるようになったし、物の管理もしなくていいしで満足しています。

心地よい範囲でやめてみよう
ということで、僕がお金を貯めるためにやめたことでした。
他にもスマートフォンを格安SIMにするだとかいろいろポイントはあるんですが、今回はついつい続けてしまう行動の中に本当のムダがあると思ったのでこれら6つを紹介させていただきました。
お金を貯めるのは人生の幸福度を増やすための過程ですから、辞めることで人生が不幸になる…というのであれば無理にやめる必要はありません。
ですが、そうでないのならもしかしたらやめることでお金がたまって、貯まったお金が自由やゆとりを生んでくれて、より良い人生を送るための土台になってくれるかもしれません。
気になった人はぜひ一度トライしてみてくださいね。
ということで、今回の解説は終わりたいと思います。
この記事の内容が、少しでもみなさんの役に立てばうれしいです!
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最後まで読んでいただきありがとうございましたー!またねー!